ヒガ*キラです。ロックミュージックのかっこよさを体現するために自宅で音楽制作を行っています。3年ぶりの投稿です。
今年、いわゆる前期高齢者に仲間入りする年齢となります。それを節目に、1曲だけですが、3年ぶりにオリジナル曲をYouTubeにアップしました。
タイトルは『月夜のアンサー』。
サウンド的には、いちばん好きな70年代ぐらいのポップチューンをイメージしています。
70年代頃の音楽は打ち込みのない生のバンド演奏が基本であり、今でも自分はそういう音を作りたい。DTMで作りはするものの、仕上がりはバンドサウンドになることを目指しています。
バンドサウンドにこだわるのは、世代なのでしょうか、音楽を始めたきっかけがバンドだったから、だと思います。バンド活動を始めた80年代、世間ではチープな打ち込みサウンドも耳にするようになりましたが、それにはなじめない。音楽制作はスタジオでバンド演奏を録るのが基本、という考えでした。

バンドの良い点。意外なリフやフレーズが出て、”親”=作者の想像を超えて”子”=楽曲が成長していくのが嬉しい。さらに、スタジオの空気感=その場の緊張感や高揚感のようなもの、が音に表れて、それがまた魅力になる。
しかし、バンドにも難点が。自分で組むとなると、メンバー集めから練習日程の調整、デモ音源の共有など、正直に言えば面倒臭い点が多い(!)。そんな煩わしさがバンド志向を上回り、だんだん個人で自宅録音をやるように。バンドを組まずに限りなくバンドサウンドに近い音をつくれないか。そう思うようになったのです。
その昔、チャカポコのリズムマシンの時代。多重録音でギターやベースはどうにか録れても(演奏レベルは置いておき)、生ドラム感だけは絶対に出せない。それが、サンプリング技術なのでしょうか、ドラムマシンが登場して音質的にだいぶ理想に近づき(続くMIDIの時代は働き盛りの時期がかぶりスキップ)、やがてDTMの時代になり一気にリアルなバンドサウンドが実現可能となりました。DTM革命です。

DTMはデジタルで完結できるのも強み。楽器プレイヤーに依頼して演奏データを送ってもらえば、バンドという形態をとらなくても、実質的にバンドメンバーを迎えたようなものです。
特にギターに関しては、ロックにおいて重要パートと考えるため、自分の場合、昔のバンド仲間に演奏を録音してもらい、データ(WAVファイル)をDAWに取り込むプロセスを踏んでいます。依頼された側も、スタジオに出向くこともなく、都合のいいときに録音できるので、忙しくても(たぶん)快く引き受けてくれています。ありがたいことです。
そうしたプロセスで作る自分の楽曲は、ボーカルは生歌、ギターも限りなく生演奏、ドラムとベースは100%打ち込み、キーボードや管楽器など追加パートも基本打ち込み。という感じになります。ベースも本当は人が弾きたいところですが、DTMで十分リアルな音質が出せるし、(当然ですが)リズムもブレないので、打ち込み容認派です。
結局、生演奏と打ち込みの併用になるわけですが、要所を人が演るだけでも、まずまずバンドサウンドに近づいた、と自分では思っています。

『月夜のアンサー』
月夜を見上げて自問する。月からヒントをもらう。今の年齢になった自分がどう生きていくか、人生観のようなものをテーマにした曲です。
月を見ていると、不思議と心が落ち着き、自分の内面を冷静に見ることができます。自分を振り返る、進む方向を確かめるには良い時間です。いつしか月が答えを導いてくれる、そんな気がするのです。

作曲面では、まずビートルズは自分の中で基本なので、どこかしら影響を受けているはずですが、自分がいちばん好きな70年代、中でもトッド・ラングレン、ビー・バップ・デラックスあたりのポップチューンを感じる楽曲にしたい、そんな思いで制作しました。
◇サウンドノート◇ ギタリストYsk Imt君へのリクエストは「単音のフレーズがボーカルにからむ感じで」でした。コード弾きでは出せない、大人ロックの洒落た感じを出したかったのです。そこが難所となり、何回か弾き直してもらいましたが、最終的にはメリハリをつけて、効果的なところでギターフレーズが歌にからむ、そんなアレンジとしました。
ヒガ*キラ|月夜のアンサー
youtu.be
以上、前期高齢者入りを記念した最新曲の紹介とDTM制作のこだわりについてでした。
情報発信の場として併用していたインスタグラムは、しばらく前より投稿を休止しており、事実上”閉店”しました。ブログのほうは不定期ながら続けています。次の投稿は未定ですが、いずれまた書ければと思います。
◆オリジナル楽曲の紹介 → ヒガ*キラ 音楽チャンネル それDEMOロックしか - YouTube















